施工管理の仕事をしていて、「次の昇進・昇給で自分の処遇はどう動くんだろう」と気になる場面がある。会社から提示される額に納得して受け取れるかは、その額が市場のなかでどう位置しているかが見えているかで、感じ方が変わってくる。
ただ、自分の年収が市場のなかでどのへんにいるのか、ふだんは見えにくい。
本記事は、PayPulse を使って自分の現在地を整理する 3 ステップを並べていく。昇進・昇給の場面で納得感を持つためにも、その先で話す機会があるときの材料としても、起点は同じところにある。
ステップ1:自分の経験を入力する
最初のステップは、自分の経験を市場で並べられる形に置き換えること。
PayPulse の診断フォームでは、以下の項目を入力する。
- 代表案件1件の受注規模・担当業務・建物用途
- 経験年数・施工管理技士の資格・会社名
- 年収・残業時間・主要な手当
- 年齢・勤務地・最終学歴
入力は約1分。登録もメールアドレスも不要。履歴書に書けるレベルの経験を選べば、市場で並べられる形になる。
ステップ2:同条件の中央値・四分位を確認する
入力すると、同じような経験年数・案件規模・資格・会社規模の人々の年収分布が結果ページに出る。中央値・上位25%・下位25%・最大・最小が並ぶ。
自分の年収が、その分布のどこにあるかが見える。中央値より上か下か、どれくらい離れているか。
平均値ではなく中央値・四分位で見るのが、このステップのポイント。平均は外れ値(高所得者の少数)に引っ張られて、自分のケースとずれた値が出る場面が多い。中央値は順番に並べた真ん中の人なので、自分の位置を測りやすい。
確認しておきたい数字は2つ。中央値との差が何万円か。自分の数字が上のほうにあるか、下のほうにあるか。
ステップ3:差を生んでいる要素を整理する
中央値との差は、複数の要素が関わって生まれる。
入社世代・会社の階層・残業時間と手当構成・役職などが、年収に影響する要素として業界では整理されている。同じ経験年数・同じ案件規模でも、これらの組み合わせで年収には幅が出る。
ステップ2で見えた差を、自分の能力の話だけに結びつけるのは難しい場面が多い。差のなかにどの要素が混じっているかが見えると、自分の処遇への納得感を持ちやすくなる。
整理しておきたいのは3つ。同条件の中央値に対する自分の位置。差を生んでいる要素の見立て。自分の実績(担当した案件の受注金額・工程貢献・トラブル対応など)。
もし上司や人事と話す機会があれば
3ステップで自分の現在地が見えると、まずは自分のなかで処遇への納得感を持ちやすくなる。
その先で、もし上司や人事と話す機会があれば、自分の現在地を頭に置いた上で話せる。同条件の人と比べて自分がどのへんにいるかが分かっていると、感覚で語るより、自分の言葉に少し裏付けが付く。
自分の現在地は、登録なしで確かめられる
PayPulse は、同条件の人の分布のなかでの自分の位置を約1分で表示する。登録もメールアドレスも不要。
同じような経験年数・案件規模・資格・会社規模で並べた中央値と四分位、自分の位置がそのまま見える。
→ 1分で診断する
よくある質問(FAQ)
PayPulse の診断結果は、どれくらいの所要時間で出ますか?
診断フォームの入力は約1分。代表案件1件と担当業務、施工管理技士の資格、経験年数、会社名、年収・残業時間などを入れると、同じような経験年数・案件規模・資格・会社規模の人々の分布のなかでの自分の位置が表示されます。登録・メールアドレスは不要です。